これからのブログは子供にも焦点を当てて書き進めていこう。

子供はね、大人が考えている以上に感じ取る力が強い。
ただ感じ取る力と覚えていく力が比例しないから
感じ取る力だけが突出していく。

 

覚えていく力は小学一年生ぐらいから少しずつついていくが、
長く時間がかかる事と覚えていく事がだんだん苦痛になっていくのも
この時期からなんだよ。
そう宿題が出される時期だね。

 

覚えていく方法を教えないから覚えていく事が
苦手な子供が増える。
覚えていくのはね、何回も目にしていくうちに覚えていく。
それを長期記憶というが

 

日本では早めに書道を習う手習いという習慣があった。
「字を書く事が楽しい」と思う事が最初にあれば
次は書き順の意味が分かってくると字が楽しくなっていく。

 

字が楽しくある事が最初にあると、この字はどんな風に構成されているのか
自然と考える癖がついていく。

 

「鎬」と書いて「しのぎ」と読むが、
これは刀の背の所、これを削り合うまで行う事を「鎬を削る」という。

 

手習いが楽しくなってきたら身近にあるものも漢字で書くとこうなるんだよと
次のステップ、構成に入る。

 

全ての事に意味が込められている事を少しずつかみ砕いて説明していくと
子供の目が輝きだす。

 

今の子供達は、この目の輝きを先生や手習いの先生が見いだす事が必要。
目が輝いたら簡単な辞書の引き方を教えると良いだろう。
漢字辞典でも良いね。

 

目が一回輝いたら、全てに意味がある事が分かったら
勉強はとても楽しい事になる。
先生の言っているこれとこれが分からなかったら
後で調べてみようとかもう一度聞いてみようとなる。

 

目の輝きは勉強をさせられていると出てこない。
目の輝きは「知りたい」が出てこないと輝かないんだよ。

 

宇宙の神様から